喪中に年賀状が届いた時の対処法|控える理由も知っておこう!

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喪中に年賀状が届いた時の対処法

 

身内の不幸は突然やってきます。

 

突然のことで呆然としてしまうかもしれませんが、やらなければならないことはたくさんあります。

 

そんな中、喪中はがきを出すのは落ち着いてからでいいかなと思ってしまうかもしれませんね。

 

しかし、例年出し合っているのであれば相手は年賀状を出そうとしていると思いますので、タイミングを考えなければいけません。

 

身内に不幸があった時期にもよりますが、あまり早い時期に言うと相手は年賀状を書く時には忘れているかもしれませんし、逆に年末だと、急いで喪中であることを知らせなければならず、焦ってしまいますよね。

 

今回は、喪中に年賀状が届いた場合はどうすればいいのか、また、自分が喪中である場合は喪中はがきを出すタイミングはいつが良いのか、などを中心に紹介します。

 

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喪中に年賀状を控える理由

 

喪中に年賀状を控える理由

 

まず、喪中に年賀状を控えるのはなぜでしょうか?

 

身内に不幸があった年に年賀状を出してはいけないのだということは、子供の頃から知ってはいましたが、具体的な理由というのは正直、知りませんでした。

 

なぜ喪中に年賀状を控えるのかをお話しする前に、年賀状の歴史と出す意味を紐解いていきましょう。

 

元々、新年に「年始回り」という年始の挨拶をするため、訪問し合う行事がありました。

 

しかしながら、遠方で直接挨拶に行けないときに、「年始回り」に変わるものとして年賀状を出す習慣が始まったとされています。

 

歴史を遡ると、平安時代に貴族や公家の間で始まった習慣のようですが、武家社会にもなると、文書による年始の挨拶が普及していきました。

 

江戸期に飛脚制度が充実してくると、武士階級だけでなく庶民でも簡易書留を用いた年始の挨拶が一般的になり、飛脚や使用人を使って送っていたそうです。

 

以前は今とは違い、年賀状は封書で送るのが一般的でしたが、1873年に郵便はがきが発行されてからは、封書より安価なのではがきへと移行していき、現在の年賀状の習慣が確立されました。

 

年賀状は、日本で古くからある大切な新年を祝う挨拶と、親しい相手への旧年中の感謝の気持ち、新年もよろしくお願いしますという気持ちを伝えるために出すものですよね。

 

喪中に年賀状を控える習慣は、明治天皇や大正天皇、昭和天皇が崩御された際に年賀欠礼を行っていたことが元と言われています。

 

年賀状は「新年をめでたく迎えらえたことを祝う書状」なので、喪中の人は「めでたく新年を迎えられなかった」ことから、年賀状を出すにはふさわしくないとされています。

 

ですから、喪中なのに新年を祝うなんて不謹慎なことにならないように、年賀状を出すのを控えなければならないのです。

 

しかし、相手が喪中であることを知らずに年賀状を出してしまっても問題はありません。

 

決して、年賀状を出されることを拒否しているわけではないので、過剰に気にしなくても大丈夫ですよ。

 

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喪中に年賀状を戴いたらどうする?

 

喪中に年賀状を戴いたらどうする?

 

自分が喪中で、もし年賀状を戴いてしまった場合は返事を出してもいいのか、やめておいたほうがいいのか、悩みますよね。

 

返事を出さないと気になるというなら、「年賀状」とはせず、「寒中見舞い」としてはがきを出します。

 

細かい状況に応じて対応は少し異なりますので、状況別に紹介します。

 

喪中はがきを出した方から年賀状が届いた場合の対応

 

喪中はがきを出していても、相手側が見落としていたりもらったことを忘れていたりして、年賀状が届いてしまうこともあるでしょう。

 

この場合は、こちらから改めて喪中はがきを出す必要はありませんが、気になるようでしたら寒中見舞いを出してもいいと思います。

 

 

喪中はがきが間に合わず、年賀状が届いてしまった場合の対応

 

12月に不幸があり、バタバタとして出すのを忘れてしまっていたり、出そうと思っていたのに失念してしまっていたりして年を越してしまった場合は、松の内が明ける1月7日~立春に入る2月4日までの間に寒中見舞いとしてお知らせするといいでしょう。

 

 

相手が喪中だった場合の対応

 

こちらが喪中はがきを受け取っていた場合は、自分が喪中である、ないに関わらず、松の内が明けてから寒中見舞いを出すようにしましょう。

 

 

喪中はがきはいつ頃出した方が良いのか?

 

喪中はがきはいつ頃出した方が良いのか?

 

年賀状が届くまでにということで、12月中には出しておかないといけないだろう、ということはわかると思います。

 

では実際に、喪中はがきはいつ頃出せばいいのでしょうか?

 

不幸があった時期にもよりますが、11月中旬から12月上旬までに相手に届くように出すのがベストだと思います。

 

年の瀬など、12月の下旬に不幸があって喪中はがきが間に合わない場合は、年が明けてから寒中見舞いとして連絡をするといいでしょう。

 

 

まとめ

 

喪中はがきの歴史を振り返ると、習慣としては比較的新しいと言えます。

 

元を辿れば、天皇崩御の際に年賀欠礼を行っていた習慣から派生したものであると言われていますが、喪に服すことをここまで徹底しているのは、思慮深い日本ならではのように感じます。

 

そして、そのことをきちんと文書として相手にお知らせをすることも、良い習慣だと思います。

 

ただ習慣だから出すというだけではなく、喪中はがきを出す場合も受け取った場合も大切なお知らせとして心に留めておくことで、相手とのつながりを強くしていくことになるのではないでしょうか。

 

これから先も喪中はがきを出すという習慣が続いてほしいですね。

 

もしも今年、喪中はがきを出さなければならない方は今回の記事を参考にしてください。

 

喪中はがきを出す意味や喪中に年賀状を控える理由という、普段はなかなか考えない、なんとなくしか知らなかったその意味を、知っていただくきっかけになればと思います。

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