兄弟が無くなった場合の喪中はがきの文例|続柄の書き方と注意点

喪中はがき 兄弟 文例 喪中はがき

兄弟が無くなった場合の喪中はがきの文例

 

年末も差し迫る12月の初旬あたりになると「喪中はがき」が届く方もいらっしゃると思いますが、もしこの「喪中はがき」を自分が書くことになった場合、即座に書くことができるでしょうか。

 

今回は、「兄弟」が亡くなった場合に焦点をしぼり、「喪中はがき」の書き方について説明していきたいと思います。

 

 

喪中はがき 兄弟が亡くなった時の文例集

 

喪中はがき 兄弟が亡くなった時の文例集

 

まず初めに文例を記載したいと思います。

 

『 文例 』(分かりやすいように文例では名を入れています。全て仮名となります)

 

喪中につき年末年始の

ご挨拶をご遠慮申し上げます

 

兄 太郎が去る○月○日○○歳にて永眠いたしました

 

ここに本年中のご厚情を深謝いたしますと共に

皆様に良き年が訪れますようにお祈り申し上げます

 

平成○○年十二月

住所

 

○○ 次郎

花子

 

TEL ○○-△△△△-◇◇◇◇

 

 

出だしの文章は定型の言葉です。

・ 喪中につき年頭のご挨拶失礼させて戴きます

・ 服喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます

・ 勝手ではございますが新年のご挨拶は差し控えさせていただきます

などの文章に書き換えても大丈夫です。

 

次は、「誰が、いつ、何歳で」という部分になります。

・ ○月に兄 太郎が○歳にて永眠いたしました

・ ○月に兄 太郎(享年○○歳)が永眠いたしました

などの文章に変えても大丈夫です。

 

最後の部分が日頃の交際への感謝の言葉、相手先への無事を祈るような言葉を書きます。

・ 今年中賜りましたご厚情感謝いたしますと共に明年もかわらぬご指導とご交誼をお願い申し上げます

・ これまで賜りましたご厚情に、故人になり代わりまして厚く御礼申し上げます

などの文章を使用する事も可能です。

 

 

喪中はがきの続柄の書き方を義理兄弟の場合もご説明します

 

喪中はがきの続柄の書き方を義理兄弟の場合もご説明します

 

実の兄弟よりも、むしろ義兄弟のほうが書き方をどうしたらいいのか悩むかもしれませんので、ここでは「妻の兄」が他界した場合を例に取り上げて説明していきたいと思います。

 

 

『 文例 』

 

喪中につき年末年始の

ご挨拶をご遠慮申し上げます

 

義兄 太郎が去る○月○日○○歳にて永眠いたしました

 

ここに本年中のご厚情を深謝いたしますと共に

皆様に良き年が訪れますようにお祈り申し上げます

 

平成○○年十二月

住所

 

○○ 次郎

花子

 

TEL ○○-△△△△-◇◇◇◇

 

 

ここでは「妻の兄」を例にして書いていますが、亡くなった方との続柄は、夫婦連名の時は夫からみた続柄で書いたほうがいいです。

<スポンサーリンク>

 

仮に夫の兄だった場合、「兄 太郎」 「兄 ○○太郎」となり、妻の兄だった場合、「義兄 太郎」、「義兄 ○○太郎」、「妻の兄 太郎」、「妻の兄 ○○太郎」と書きます。

 

「喪中はがき」では、相手にしっかりと「誰が」という部分を伝える必要があります。それゆえに、妻の兄ということを、しっかりと相手方に伝わるように書く必要があるのです。

 

 

喪中はがき 兄弟の場合の気をつけたいポイントは?文例を使って紹介

 

喪中はがき 兄弟の場合の気をつけたいポイントは?文例を使って紹介

 

まず、間違った文例を書いてみます。

 

 

『 間違った文例 』

 

拝啓

 

喪中につき年賀の

ご挨拶をご遠慮申し上げます。

 

太郎が去る○月○日○○歳にて永眠いたしました

 

ここに本年中のご厚情を深謝いたしますと共に、

皆様に良き年が訪れますようにお祈り申し上げます。

 

敬具

 

平成○○年十二月

住所

 

○○ 次郎

花子

 

TEL ○○-△△△△-◇◇◇◇

 

 

何度も書いているとおり、喪中はがきにおいてもっとも重要なのは、「誰が」と言う点なのですが、この文例の場合、なくなった方が「太郎」としか書かれていませんので、これではどこの太郎さんなのか全くわかりません。

 

必ず、続柄は書くようにするべきポイントです。

 

ここから先は、「喪中はがき」を書く上での気をつけたいポイントとなります。

① 「拝啓、敬具」などの頭結語は使わない

② 文頭は段落をつけない

③ 句読点は使用しない

④ 「年賀」、「祝い」、「お慶び」などの、おめでたい言葉は使わない

 

この大きな4つのポイント、そして、続柄を記すと点さえしっかりと押さえておけば、大丈夫だと思いますが、どうしてもわからなかった場合、年長者に聞いてみたりするのもいいかもしれません。

 

まとめ

 

もう少し、追加でマナーを記載していきたいと思います。

・ 年賀状などは横書きで書く方もいらっしゃると思いますが、喪中はがきは縦書きが一般的です。

・ 喪中はがきを書くのは、「薄墨」または黒のペン、どちらでもかまいません。

・ 通常のはがきは郵便番号を書く部分が赤色の枠になっていますが、赤=「祝いの色」となってしまいますので、無地を購入して自分で書くか、喪中用のはがきを使った方がいいと言えます。

・ 最近では、通常の切手を使用しても問題ないようですが、仏事の案内に使用する弔時用切手が郵便局の窓口で売っていますので、多少なりとも時間があるようでしたら、弔用切手の使用をおすすめします。

・送る時期に関してですが、年賀状受付開始の12月15日までには相手に届くよう、11月中旬~12月初旬までに投函するのが理想です。

 

さらに、これはマナーではないのですが、「いつまでを喪中とするか」ということがあります。

 

兄弟姉妹の場合90日が喪中なので、期間をすぎたら出す必要はないとも声もあるようですが、仮に兄弟が6月くらいに亡くなったからといって、90日後の9月には明るく何事もなくすごせるか?といったら難しいと思います。

 

ですので、この期間という部分に関してはあまり気にせず、亡くなった当年に関しては「喪中はがき」をだすべきではないかと、個人的には思います。

 

兄弟の場合の「喪中はがき」の書き方をご紹介いたしました。

 

現在は自分で書くより、印刷業者さんなどに頼む方がほとんどだと思いますが、最低限知っておいたほうがいいこと、いざという時に役に立つ事柄もあったかと思います。

 

機会はすくないほうがいいとは思いますが、もし書く場面にでくわした場合、少しでも参考になればと思います。

<スポンサーリンク>
タイトルとURLをコピーしました