鍋焼きうどん人気レシピ

 

日本全国にはその地域それぞれに特徴ある味付けの料理がありますが、東日本と西日本で最も大きな違いが出るものは出汁ではないでしょうか。

 

この違いは一般的に関東出汁、関西出汁と表現されます。

 

そしてその出汁を使った料理として挙げられるものの中で、人気が高いのが鍋焼きうどんです。

 

関東出汁と関西出汁それぞれで作ったとき、味や見た目に違いが大きく表れます。

 

そこで、関東と関西の出汁の作り方から人気の高い鍋焼きうどんのレシピまで、美味しい鍋焼きうどんの魅力を調べてみました。

 

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鍋焼きうどん人気のレシピを紹介!

 

鍋焼きうどん人気のレシピを紹介!

 

現在、インターネット上には複数のレシピサイトが存在していますが、これをリサーチして検索結果から明らかになった人気の鍋焼きうどんを紹介します。

 

第3位 味噌煮込み風鍋焼きうどん

 

いつもの鍋焼きうどんに飽きたら、というセリフが付きやすいのが味噌味の鍋焼きうどんです。

 

どのレシピサイトでも人気の高いうどん料理として登場しており、飽きることのないその味わいは検索対象となりやすいようです。

 

味噌煮込み風鍋焼きうどんを簡単に作れるレシピを紹介します。

 

まずかつお節と煮干しで出汁をとり、味噌とみりんを入れて混ぜます。

 

このとき味噌の風味を壊さないために、火加減は弱火にしてください。

 

味噌の酵母は沸騰すると死滅し、うま味も栄養も飛んでしまうので注意しましょう。

 

全体が馴染んだら、湯がいた後軽く湯切りしたうどんを入れて煮込みます。

 

うどんが出汁を吸い始めたら、湯通しした豚肉、ネギ、かまぼこを入れて、最後に卵を落として蓋をします。

 

火を止めて1分程度蒸したら完成です。

 

食べる直前に七味をかけたり、柚子胡椒を加えたりしても美味しいです。

 

うどんの麺は少し太めの方が、味噌味の出汁や具材とよく絡みます。

 

また、味噌とみりんを入れる際、味わいが少し甘めで濃いめになるよう味付けにすると、味噌の風味が引き立ってより美味しく食べることができますよ。

 

 

第2位 根菜類たっぷり鍋焼きうどん

 

鍋焼きうどんは比較的女性に人気の高い料理ですが、野菜を摂り入れてヘルシーにしたい女性に特に人気が高いのが、ゴボウやニンジンなどが入った根菜類たっぷり鍋焼きうどんです。

 

野菜はお好みですが、ゴボウ、ニンジン、レンコンなど食感の良い根菜類は食べ応えがあっておすすめです。

 

根菜類は細切りにして昆布と一緒に水から火にかければ、根菜類からも良い出汁がでます。

 

昆布は沸騰する直前に取り出して、冷ましてから細く切って鍋に加えると食材としても楽しめます。

 

出汁にみりんや醤油で味を整えたら、一口大に切った鶏肉を入れて火を通しましょう。

 

鶏肉は、昆布のグルタミン酸や根菜類と味の相性が良いイノシン酸を含んでいるため、美味しさがプラスされる食材です。

 

鶏から灰汁が出るので軽くとりますが、旨みもあるので灰汁を取り過ぎないように注意してください。

 

そして湯通ししたうどん、油揚げ、ねぎ、かまぼこなどを加えて、ひと煮立ちさせたら完成です。

 

こちらは小さなお子さんがいる家庭でも食べやすいと好評のレシピです。

 

ただし、食材によってはアレルギー反応を起こすものもありますので、ご家庭で中に入れる食材を変更してもいいでしょう。

 

 

第1位 天ぷら入り鍋焼きうどん

 

鍋焼きうどんに入れる天ぷらは海老天から天かすまでさまざまですが、染み出る油が旨みとなって出汁を美味しくするという意見が多く、1位でした。

 

その中でも人気のレシピを紹介します。

 

天ぷらに負けないよう、かつお節と昆布で存在感を感じられる出汁を濃いめにとります。

 

この出汁に砂糖、みりん、醤油を適量加えますが、これも甘めかつ濃いめに作るのをおすすめします。

 

味が決まったらうどんを入れ煮込みます。

 

天ぷらは市販のものを使うと便利ですが、ご自宅で作られるなら、揚げた後に少し冷ましてから鍋焼きうどんに投入した方が出汁を吸って美味しくなります。

 

具材はお好みで良いですが、天ぷらに合うものでしたら、ネギ、かまぼこ、ほうれん草、卵がおすすめです。

 

天ぷらの油が強いので、肉類を入れると味がクドくなる場合があります。

 

ここでの注意点は、天ぷらは食べる直前もしくは火を止める直前に入れることです。

 

天ぷらの衣が出汁を吸い過ぎると食感が悪くなってしまいますので、天ぷらを入れるタイミングを間違えないようにしましょう。

 

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鍋焼きうどん人気のレシピ!関東風や白出汁の作り方

 

鍋焼きうどん人気のレシピ!関東風や白出汁の作り方

 

ここで関東風の出汁の一般的な作り方を紹介し、この出汁を使ったおすすめの鍋焼きうどんのレシピも併せて紹介します。

 

まず関東出汁の準備ですが、一般的な作り方は、水の量のおおむね10分の1の量の昆布、煮干しを水から煮て、沸騰する前に昆布や煮干しを引き上げます。

 

煮過ぎると苦みが出てしまうので注意してください。

 

そこに一握り分くらいの量のかつお節を投入し、沸騰したら火を止めます。

 

1分置いて濾した出汁に、濃口醤油、みりん、ざらめを加えてひと煮立ちさせたら完成です。

 

このとき、濃口醤油を薄口醤油に変えると白出汁になります。

 

こちらの関東出汁の良さは、醤油の旨みをしっかり感じられるところにあります。

 

 

この出汁を使って鍋焼きうどんを作るなら、食材は醤油と相性の良いシイタケやマイタケといったキノコ類を使うと良いでしょう。

 

キノコ類にはグアニル酸という旨み成分が含まれています。

 

また、豚肉にはイノシン酸というアミノ酸の一種である旨み成分が含まれています。

 

このグアニル酸とイノシン酸、さらにグルタミン酸が合わさると、最強の旨みタッグが完成され非常に美味しく感じられます。

 

グルタミン酸はトマトや海藻類に多く含まれていますから、キノコと豚肉、そしてワカメを加えれば旨みのタッグを作ることができるというわけです。

 

作り方は、関東出汁にうどんを入れ、食べやすい大きさに切った豚肉を投入します。

 

豚肉から灰汁が出ますが旨みでもあるので、あまり取りしすぎないように注意しましょう。

 

そこにワカメとキノコを加えますが、キノコは食べたときの食感を大切にしたいので、煮込みすぎないよう火加減に気を付けてください。

 

薄口しょうゆで作った白出汁は、色合いが半透明のキレイな出汁になります。

 

白出汁を鍋焼きうどんに使うならせっかくのキレイな色合いを残すため、豚肉よりも灰汁の出にくい鶏肉を使った方が良いでしょう。

 

また彩りにニンジンやホウレン草を加えるのもおすすめです。

 

 

鍋焼きうどん人気のレシピ!関西風や味噌での作り方

 

鍋焼きうどん人気のレシピ!関西風や味噌での作り方

 

さて次に関西出汁の一般的な作り方を紹介します。

 

関西出汁は出汁そのものの旨みが強いのが特徴です。

 

かつお節や昆布、煮干しのほかに、うるめ節やサバ節といった混合節を多く使い、味付けには薄口しょうゆと塩を加えます。

 

出汁の取り方は、煮干しと昆布を沸騰させないように火にかけます。

 

沸騰直前に煮干しと昆布を引き上げた後、火を止めてかつお節やサバ節などを加え、かつお節が沈んだら布巾などを使って濾します。

 

この出汁に薄口醤油、塩、みりん、ざらめを加えて味を決めますが、風味が命の関西出汁ですので、しょっぱくならないように少量ずつ加えるようにしましょう。

 

こうして全体が馴染むまで火にかけると美味しい関西出汁が完成します。

 

この関西出汁を使ったおすすめの鍋焼きうどんは、出汁の色合いを大切にした具材選びとして、油揚げや水菜、鶏肉などを使うと良いでしょう。

 

鶏肉は最初に入れることで出汁にコクを加えられます。

 

油揚げは入れる前に軽く焼き目を入れると、サクサクとした食感を楽しむことができますし、油揚げと水菜は火を止める直前に入れて食感を残すようにすると美味しいですよ。

 

最後に、味噌味で鍋焼きうどんを作る場合のレシピでは、味噌文化の盛んな愛知県の味噌煮込みうどんにヒントを得るのがおすすめです。

 

少し濃い味にするため、隠し味として醤油と砂糖を更に少量プラスすると良いでしょう。

 

鶏肉も、ムネ肉よりモモ肉など油と食感の強いものの方が美味しくなります。

 

これに半熟卵を加えるとより濃厚な味を楽しめますよ。

 

 

 

 

まとめ

 

味噌味の鍋焼きうどんとして登場した味噌煮込みうどんは、愛知県発祥の徳川家康とも所縁のある食べ物です。

 

かつて家康が居城としていた岡崎城からおよそ8丁(約870m)離れた地域で作られた味噌が美味しいと評判になり、八丁味噌と呼ばれるようになりました。

 

徳川軍は、武田軍が軍中飯としていた煮込みうどんである「ほうとう」という郷土料理にヒントを得て、八丁味噌と沢山の野菜を加えた味噌煮込みうどんを編み出し、これをパワーの源として戦ったと言われています。

 

日本を統一した徳川軍のパワー飯ともなった煮込みうどんですから、鍋焼きうどんを作る際にはこれにあやかってたくさんの野菜を一緒に煮込んで作れば、私達も元気いっぱい活動できそうですね。

 

鍋焼きうどんを食べて、寒い冬を乗り越えましょう。

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