おせちって冷たいまま食べるのもなの?レンジで温めたり火を通したらダメ?

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おせちって冷たいまま食べるのもなの?

 

おせち料理の残りを次の日に食べる時でも、いつも冷たいまま食べる事が多いと思いますが、おせちってそもそも温めなおしたり、再加熱したりして食べてはダメなのでしょうか?

 

どうせなら、レンジやフライパンなどで温かくして食べた方がより美味しいと思うのですが、おせちを再度温めたり火を通したりして再加熱して食べる事ってほとんどないですよね。

 

じつはおせち料理を冷たいまま食べるには、ちゃんと理由があります。

 

おせちを何故、温めちゃダメなのか?どのくらい日持ちするのか?などを詳しく紹介していきます!

 

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おせちは冷たいまま食べるものなの?

 

おせちは冷たいまま食べるものなの?

 

おせち料理は冷たいまま食べるのがマナーや常識なのでしょうか?

 

私の地域では「あったかごっつぅおぅ(温かいご馳走)」という、「料理は温かければなんでもご馳走に感じる」という意味の方言があるのですが、それくらい古くから温かいお料理は特別な美味しさがあるとされ、人々から愛されてきました。

 

確かに冷たい物と温かい物が並んでいるとすると温かい方を選びがちだと思いますし、寒い冬の時期なら尚更です。

 

じゃあ、なんでおせちは冷たいままなのか?

 

おせちはそもそも、年末年始時にスーパーや商店街が閉まっていて食糧の調達が難しいため、年末の内に準備してお正月には家族で食べられるように、と保存食として作られており、基本的には常温でいただく物ということになります。

 

近年24時間営業のコンビニエンスストアや年末年始でも営業しているスーパーが増えましたが、その文化は、毎日休むことなく家事を頑張る主婦の方がお正月くらいは料理をしなくてもいいように、と今なお根強く残っています。

 

又、お正月にはおせちだけではなくお餅やお雑煮などの料理もありますので、それらをいただけば充分に身体は温まるかと思います。

 

 

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おせち料理をレンジで温めたり具材に火を通したりするのはダメ?

 

 

おせち料理をレンジで温めたり具材に火を通したりするのはダメ?

 

電子レンジなどの家電がどこのご家庭にもある現在、おせち料理をレンジで温めたり具材に火を通したりするのはダメな事なのか?などと思ったことはありませんか?

 

まず、初めに上記にもありますように、おせちは主婦たちが唯一お正月に休む為の保存食ということを頭に入れておいてください。

 

それを踏まえた上で結論から申しますと、おせちを温めなおすのは「NG」なんですね~。

 

おせち料理一つひとつそれぞれに、今年も良い年になりますようにという思いが込められています。

 

黒豆・・・元気に働けますように。

数の子・・・子宝に恵まれますように。

田作り・・・今年も豊作でありますように。

(関西ではたたき御坊・・・細く長く幸せでいられますように)

 

この三種類は祝い肴【いわいざかな】という、お祝い事には欠かせない、逆に言えばこれとお餅さえあれば最低限のお正月は過ごせるという物になっています。

 

数の子なんて卵類ですから、レンジにかけようものなら爆発してしまい大惨事になりますが、ならば他の料理なら加熱してもかまわないか?と言われたら、そうではありません。

 

まずお刺身ですが、これはもちろん生でいただくものですよね。

 

焼き魚やお肉類はどうかというと、主婦の方ならご存知かもしれませんが、お肉やお魚は加熱を繰り返したり加熱しすぎたりすると固くなってしまうのです。

 

おせちは一度で食べきるものではありませんので、食べる分だけを重箱から取り出しお皿に移して、どうしても電子レンジで温めたい・・・という場合はまた話は別かもしれませんが、食べきれなかった場合にまた重箱に戻し冷蔵庫に入れようものなら、次に食べるときにはカチカチになりせっかくのお料理が台無しです。

 

栗きんとんは、固形の栗とペースト状にしたサツマイモを砂糖などで甘くコトコトと煮て作られていますが、元々水分量が少ないのに電子レンジにかけるとさらに水分が蒸発し、さらに砂糖の性質上焦げてしまう恐れがあります。

 

又、大前提として、一度温めた食べ物に箸をつけ放置しておくと、冷蔵庫の中で保存したとしても菌が繁殖しやすく衛生面的にも良くありません。

 

おせちは温めなくても美味しく食べられるように工夫して作られており、また家族でお正月を味わうためのものなので、長く美味しさを保つために加熱は控えましょう。

 

 

おせちは何日で食べきった方が良いか?

 

おせちは何日で食べきった方が良いか?

 

いくら真冬の保存食といっても、あまり長く食べ続けると食中毒などの原因になりますので注意が必要だと思いますが、ではおせち料理って、何日で食べきった方が良いのでしょうか?

 

お刺身などは生モノであり傷みやすいので早く食べたほうがいいでしょう。

 

数の子は調理する際加熱する調理法と、塩抜きをして生のまま味付けをする方法がありますが、後者の場合タッパーに入れ冷蔵庫で保存すれば消費期限はおよそ90日だそうで、意外に日持ちしますが、重箱に入れ食事の間常温になってしまう場合は早めに食べきってしまいましょう。

 

加熱しているとはいえ、焼き魚やお肉もなるべく早く食べきった方が安全だと思います。

 

次に、加工している蒲鉾などの練り物についてですが、こちらも魚のすり身が入っていますので焼き魚などよりちょっと短いと考えていただけたらと思います。

 

栗きんとんや黒豆などはお砂糖が入っていますので(砂糖や塩には菌の繁殖を防ぐ効果があるため)比較的持ちはよいとされていますが、あくまでも他の物と比べてですから長期において食べ続けるのはお勧めしません。

 

又、お正月は12月と比べ気温も低い分、屋内はだいたい20~25度くらいに暖房が設定されていると思いますが、この気温は食中毒が起こりやすい梅雨の時期と同じ気温なのです。

 

もちろん、乾燥して湿度は低いのでその分安全ではあると思いますが、梅雨時期に長時間テーブルに置いた料理なんて食べたくありませんよね。

 

いずれにしても日本のお正月は元旦~三日までの三が日になっておりますので、その期間で食べきってしまうのがよいと思われます。

 

 

まとめ

 

☆おせちは家族団らんを満喫するための満喫するための保存食!

☆長持ちさせる為には温めない!

☆冬だからと言って油断しない!傷みやすい物から順に三が日で食べ切る!

 

お正月は年に1度、新年を祝い日本中が穏やかな雰囲気に包まれる時期です。

 

各ご家庭様々な形があると思いますが、離れ離れに暮らす家族が帰ってきたり、おじいちゃんおばあちゃんに会いに行ったり、大切な人と共に過ごす特別な日です。

 

自分だけではなくそんな大切な人への様々な幸せ・願い・想いが込められたおせちをお正月の最後まで美味しく頂きたいものです。

 

もしも、ご家族(お子様など)から温めたおせちが食べたいという会話が出てきたら、ぜひご家族でおせちを食べる本当の意味をお話していただければと思います。

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